指揮者挨拶


神戸ウインドシンフォニカ(KWS)のホームページにお越しいただき、ありがとうございます。当団指揮者の横尾浩貴です。

KWSは、私と初代団長(同級生)が高校を卒業と同時に結成した市民吹奏楽団です。結成は1988年4月。今から20年前のことです。
当時から、神戸には市民吹奏楽団が数多くあり、それら既存の吹奏楽団に入団するという選択肢もあったのですが、私たちは敢えて新しい吹奏楽団を立ち上げることを選びました。

私達がやりたかったのは
・だれでも音楽を楽しみたいヒトが入団できる吹奏楽団
・ボランティアとしての訪問演奏を活動の中心とする吹奏楽団

でした。

KWSでは、入団に際して特に制限を設けていません。オーディションもありません。
中には初心者で入団したヒトもいます。もちろん、週1回の練習だけではなかなか上達しませんから自分でしっかり練習をしていただかないといけませんが。

そのため、KWSには、年齢層も職業も技術レベルも様々な団員が在籍しています。
これは、曲を創って行くのには大変苦労する部分でもありますが、なんとか皆がんばってくれていると思います。

訪問演奏も定着してきており、毎年レギュラーで依頼をいただいている幼稚園も増えてきました。
子供たちや、おじいちゃん・おばあちゃんの喜んでくれる顔を見るのは、楽しみであり、喜びでもあります。

このようなポリシーを貫くのはなかなか大変なことですが、団員の協力のもと、変えることなく続けていこうと思っています。

こんなKWSですが、興味を持たれた方は、気軽に遊びに来てくださいね。
団員一同、お待ちしております。